バトラーは先月 5日のナゲッツ戦で左ひざを負傷し、 5日のロケッツ戦で一時復帰したが、その後 3試合を欠場した。 この日は 1Ｑに得点をあげられなかったが、 2Ｑ開始直後にレイアップを決めた。 その後もシュートを外す場面が多く、フィールドゴール（ＦＧ）成功率は 5/18、27.8パーセントと振るわなかったが、34分間プレイした。

ブルズは 1Ｑにイートワン・ムーアとダグ・マクダーモットが活躍して得点を伸ばし、34-29とリードした。 2Ｑ以降も有利に進めて 4Ｑ開始直後にマクダーモットが 3ポイントを入れて 90-77とした。

終盤はシュートが決まらなくなって失速し、 4Ｑ残り 19秒でラプターズのデマール・デロザンに レイアップを決められて 106-105と 1点差にされた。

残り 16秒でニコラ・ミロティッチがフリースロー 2投を入れて 3点差にし、逆転を許さなかった。

残り 9秒でラプターズのカイル・ラウリーにレイアップを決められて再び 1点差になったが、 残り 5秒でバトラーがフリースロー 1投を入れて 2点差にし、最後にバトラーがデロザンのレイアップをブロックして同点を阻止し、逃げ切った。

ブルズは連敗を 2で止めて 33勝 32敗となった。東カンファレンスでプレーオフに進む 8位に上がった。 ラプターズ戦に強く、9連勝となった。 マクダーモットが 29点、ミロティッチとムーアがともに 17点あげた。

ラプターズは連勝を 3で止めて 44勝 21敗となった。 東カンファレンス 2位。 ラウリーが 33点 11リバウンド 7アシスト、 デロザンが 27点あげた。