テニス・ニュース

UPDATED 2021/5/31

大坂 全仏ストレート勝ち、 試合後の記者会見を拒否

5月 30日 -- 四大大会の全仏オープン女子 1回戦は 世界ランキング 2位で第2シードの大坂なおみが世界63位のパトリチア・マリア・ツィグ(ルーマニア)に 6-4、7-6でストレート勝ちし、2回戦に進んだ。

試合後はコート上でのインタビューに応じたが、 「くだらない質問が多い」と批判し、拒否宣言をしていた記者会見には臨まなかった。

主催者は大阪に 1万 5000ドル(約 165万円)の罰金を科すと発表した。 今後も繰り返せば失格となり、今後の大会も出場停止になる可能性があるという。

第1セットは第2ゲームの長い攻防を制してブレークし、 第8ゲームでセットポイントを得たが、決めきれなかった。 続く第9ゲームをキープできずにブレークバックされて怪しい雰囲気になったが、 大きく崩れずに第10ゲームをブレークしてとった。

第2セットは互角の攻防が続いてブレークがないまま 6-6となった。 タイブレークは 7-4で打ち勝って勝利した。

大坂は 2回戦で世界102位のアナ・ボグダン(ルーマニア)と対戦する。