「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに細谷、 2列目は左から斉藤、鈴木唯人、藤尾、中盤は藤田と松本、 守備は左サイドバックに加藤、右サイドバックに半田、 センターバックに鈴木海音とチェイス・アンリ、キーパーに鈴木彩艶が先発した。
序盤から主導権を握っていい流れで進め、前線でチャンスを作ったが、 サウジアラビアのGKアルアキディの好守に阻まれるなどして先制できなかった。
後半も攻めたが、76分に藤尾がサウジアラビアのアルナスリと競りあって相手の顔を叩くラフプレイがあり、イエローカードを受けた。 さらにビデオ判定が行われてレッドカードに変更されて一発退場となった。
10人になったことで最終盤は攻勢をかけられなくなり、ゴールを決められずに終わった。
グループステージD組のもう 1試合はアラブ首長国連邦がタジキスタンに 2-0で勝った。 勝ち点はサウジアラビア 4、日本 4、アラブ首長国連邦 3、タジキスタン 0となった。
日本はこの後、9日にタジキスタンと対戦する。