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UPDATED 2022/6/4

U-19日本ゴール決められず、 PK戦の末にコモロに敗れる

6月 3日 -- モーリスレべロ・トーナメント(旧トゥーロン国際大会)は U-19日本代表がコモロと第2戦を行い、ゴールを決められずにPK戦の末に敗れた。

「4-3-3」布陣を敷き、 前線は左から高橋、横山、屋敷、中盤は福井、山根、中村、 守備は左サイドバックに松田、右サイドバックに中野、 センターバックに工藤と菊地、キーパーに木村が先発した。

冨樫監督は新型コロナウイルス陽性により 2試合連続で欠場した。船越コーチが監督代行を務めた。

両チームとも守備で隙を作らずに攻守のバランスを取りながら慎重にプレイした。 身体能力で勝るコモロが徐々に押し込むようになり、有利に進めた。

日本はボールを支配するも前線で得点チャンスを作れずに苦戦した。 コモロに決定機を作られて危ない場面が何度かあったが、 GK木村の攻守によって阻止し、失点せずに進めた。

後半は攻勢を強めてチャンスを作れるようになったが、 前線での決定力を欠いて決められなかった。

コモロも同様に決定力を欠いて決められずに 90分を終了した。

PK戦は後攻の日本が 3人全員失敗。 コモロは 2人成功した後、3人目が失敗したが、 4人目が決めて勝った。

グループステージC組のもう 1試合はコロンビアがアルジェリアに 2-1で勝った。 勝ち点はコロンビア 4、日本 4、コモロ 4、アルジェリア 0となった。

日本はこの後、6日にコロンビアと対戦する。