第56回スーパーボウルは 2月 13日にラムズのホーム「ソーファイ・スタジアム」で開催される。 ホームチームがスーパーボウルに出場するのは昨年のバッカニアーズに続いて 2年連続となった。 22年ぶり 2度目の優勝をかけてAFCを制したベンガルズと対戦する。
49ナースは 2年ぶりのスーパーボウル出場を逃した。ラムズはNFC西地区のライバルで、毎年 2試合を行って 2019年以降は負けがなく、6連勝していたが、相性のよさを生かせなかった。
ロースコアの接戦に持ち込んで、3Qまで筋書どおりの試合運びをしたが、 4Qは自慢のディフェンスがラムズのオフェンスを封じられずにリードを守り切れなかった。
試合は前半、ラムズがオフェンスで押して有利に進めたが、 インターセプトとフィールドゴール(FG)失敗があって得点が伸びなかった。 49ナースが 10-7とリードして折り返した。
3Qもラムズは精彩を欠き、4th-and-1でQBマシュー・スタフォードのスニークが止められて得点できなかった。
49ナースはQBジミー・ガロポロがTEジョージ・キトルに 16yタッチダウン(TD)パスを決めて 17-7と引き離した。
4Qはラムズが反撃し、QBマシュー・スタフォードがWRクーパー・カップに 11yTDパスを決めて追い上げた。 Kマット・ゲイが 40yフィールドゴール(FG)を成功して 17-17とした。 さらに残り 2分を切ってゲイが 30yFGを成功して逆転した。
49ナースは続く攻撃を残り 1分 46秒、自陣 25yから開始し、3プレイ目にガロポロがディフェンスに追われながら苦し紛れにショベルパスを投げ、 RBジャマイカル・ヘイスティーが捕球できずに後ろに弾き、ラムズのLBトラビン・ハワードがインターセプトして試合終了となった。