2月 13日にカリフォルニア州イングルウッドの「ソーファイ・スタジアム」で開催される第56回スーパーボウルでは初優勝をかけてラムズ−49ナースの勝者と対戦する。
敗れたチーフスは 3年連続のスーパーボウル出場を果たせなかった。
試合は前半、チーフスがオフェンスで圧倒し、開始から 3シリーズ連続でタッチダウン(TD)を奪って 2Q途中に 21-3とリードした。
ベンガルズは 2Q末にQBジョー・バローがRBサマジェ・ピーラインに 41yTDパスを決めて反撃し、 3QはバローがWRジャマール・チェイスに 2yTDパスを決めるなどして 21-21とした。
4Qはマクファーソンが 52yFGを成功して逆転したが、逃げ切れなかった。 チーフスは終了と同時にKハリソン・バトカーが 44yFGを成功して 24-24とした。
延長はチーフスが先攻をとったが、3プレイ目にQBパトリック・マホームズがロングパスを投げ、 ダブルカバーされていたWRタイリーク・ヒルがボールを捕球しきれずに弾いた。前にいたSボン・ベルの胸元にボールが収まってインターセプトとなった。
ベンガルズは続く攻撃を自陣 45yから開始し、RBジョー・ミクソンのランを使ってじっくりと前進して敵陣 10yに到達した。 マクファーソンが登場して危なげなく勝利のキックを決めた。
ベンガルズがプレーオフの延長で勝ったのは初めてとなった。 AFC決勝で 18点差の逆転勝利は 2006年のコルツ−ペイトリオッツ戦以来、 最多タイとなった。