ディヴィジョナル・プレーオフ

UPDATED 2022/1/24

王者バッカニアーズ連覇ならず、 ラムズが 30yFG成功でサヨナラ勝ち

1月 23日 -- NFCプレーオフ 2回戦は第4シードのラムズが 敵地でスーパーボウル王者で第2シードのバッカニアーズと対戦し、 同点の 4Q終了と同時にKマット・ゲイが 30yフィールドゴール(FG)を成功して 30-27で勝ち、 3年ぶりのNFC決勝に進んだ。

プレーオフ 2回戦は前日の 2試合が同点の 4Q最後にFGを成功して決着しており、 この試合もそれに続き、3試合がまったく同じ流れで決着する異例の事態となった。

ラムズは来週のAFC決勝で第6シードの49ナースとホームで対戦する。

バッカニアーズはスーパーボウル 2連覇が絶たれた。プレーオフの連勝を 5で止めた。

3Q途中までラムズが攻守で有利に進め、前半にQBマシュー・スタフォードが 7yと 70yTDパスを決めて 20-3とリードし、 3Qはスタフォードが 1yTDスニークで追加点を入れて 27-3と引き離した。

バッカニアーズはそこから反撃し、RBレナード・フォーネットが 1yTDラン、 QBトム・ブレイディがWRマイク・エバンスに 55yTDパス、 フォーネットが 9yTDランを決めて 4Q残り 42秒で 27-27とした。

ラムズは 4Q最後の攻撃を自陣 25yから開始し、 スタフォードがWRクーパー・カップに 20y、44yとロングパスを 2連続で決めて敵陣 12yに到達した。 そこで残り時間わずかとなり、ゲイが登場した。勝利のキックを鮮やかに決めて終了した。

ラムズはトータル 428y獲得した。ファンブルロストが 4回あった。 スタフォードはパスで 366y獲得して 2TDだった。カップはレシーブで 183y獲得した。

バッカニアーズはトータル 359y獲得した。 ブレイディはパスで 329y獲得して 1TD、1インターセプト、1ファンブルロストだった。 レシーブはWRマイク・エバンスが 119y、ロブ・グロンコフスキーが 85y獲得した。