ディヴィジョナル・プレーオフ

UPDATED 2022/1/23

ベンガルズ 33年ぶりAFC決勝、 52yFG成功でタイタンズ下す

1月 22日 -- AFCプレーオフ 2回戦は第4シードのベンガルズが敵地で第1シードのタイタンズと対戦し、 同点の 4Q終了と同時にKエバン・マクファーソンが 52yフィールドゴール(FG)を成功して 19-16で勝ち、33年ぶり 3度目のAFC決勝に進んだ。

プレーオフで通算 7勝目となり、敵地での勝利は初めてとなった。 来週のAFC決勝はチーフスビルズの勝者と対戦する。

タイタンズは 2019シーズンのプレーオフで敵地で 2勝してスーパーボウル出場を果たしたが、 昨シーズンはホームでの初戦に敗れ、今季も地の利を生かせずに初戦で敗れて姿を消した。

試合はロースコアで進み、前半はマクファーソンがFG 3本を決めたベンガルズが 9-6とリードして折り返した。 タイタンズは足骨折から復帰したRBデリック・ヘンリーが 3yTDランを決めた。

3QはRBジョー・ミクソンが 16yTDランを決めたベンガルズが 16-6とリードをひろげた後、 タイタンズはQBライアン・タネヒルがWR A.J.ブラウンに 33yTDパスを決めるなどして 16-16と同点にした。

4Qはタイタンズが敵陣 35yに攻め込んだが、4th-and-1に追い込まれ、 ヘンリーのランが止められてチャンスをつぶし、勝ち越せなかった。

ベンガルズは得点チャンスを作れずに苦しかったが、残り 20秒の守備でLBローガン・ウィルソンが自陣 47yでインターセプトを奪って雰囲気を変えた。 次のプレイでQBジョー・バローがWRジャマール・チェイスに 19yパスを決めて敵陣 34yに進んだ。

そこからランを 2回やって前進できずに残り時間わずかとなった。 マクファーソンが登場して鮮やかにキックを決めて劇的な幕切れとなった。

ベンガルズはトータル 345y獲得した。 バローはパスで 348y獲得し、9サックを喫して 1インターセプトだった。 レシーブはチェイスが 109y、WRティー・ヒギンズが 96y獲得した。

タイタンズはトータル 353y獲得した。 タネヒルはパスで 220y獲得して 1TD、3インターセプトだった。 ヘンリーは 20回のランで 62y獲得した。 ブラウンはレシーブで 142y獲得した。

ディフェンスはDEジェフリー・シモンズが 3.0サック、 LBハロルド・ランドリーとDEデニコ・オートリーがともに 1.5サックを記録した。