今年のプレーオフ 2回戦は異常な激戦が続き、 これまでの 3試合は同点の 4Q終了と同時にフィールドゴール(FG)を成功して決着した。 この試合は 4Q終了と同時に同点のFGが決まる激戦となった。
チーフスは来週のAFC決勝でベンガルズとホームで対戦する。 勝つと 3年連続のスーパーボウル出場を決める。
ビルズは 2年連続でチーフスに敗れ、28年ぶのスーパーボウル出場を絶たれた。
試合はチーフスが押し気味に進めたが、大差をつけることは出来なかった。 4Q途中で 26-21とリードした。
ビルズは 4Q残り 2分を切ってWRガブリエル・デービスがダブルムーブでディフェンスを転ばしてフリーになり、QBジョシュ・アレンからの 27yTDパスをレシーブして 29-26と逆転した。
チーフスは続く攻撃の 5プレイ目にWRタイリーク・ヒルがQBパトリック・マホームズからのショーパスを中央で受け、 右サイドに流れて一気にエンドゾーンまで走り、64yTDにして 33-29とリードした。
ビルズは続く攻撃を残り 1分 2秒、自陣 25yから開始し、 アレンが 28y、12y、16yとパスを決めて敵陣 19yに進み、最後に中央に走り込んだデービスに 19yTDパスを決めて 36-33と逆転した。
チーフスは続く攻撃を残り 13秒、自陣 25yから開始し、 マホームズがヒルに 19y、TEトラビス・ケルシーに 25yパスを連続して決めて敵陣 31yに進んだ。 そこで残り時間わずかとなり、 Kハリソン・バトカーが登場して同点の 49yFGを鮮やかに決めた。
延長はチーフスがコイントスに勝ち、先攻を取った。 自陣 25yから攻撃してマホームズがショートパスを連続して決めて敵陣 34yに攻め込んだ。 さらにワイドオープンになったWRメコール・ハードマンに 26yパスを決めて残り 8yに達した。
そこから右エンドゾーンに走り込んだケルシーにTDパスを決めて劇的な幕切れとなった。
マホームズはパスで 378y獲得して 3TD、ランで 69y獲得して 1TDだった。 レシーブはヒルが 150y、ケルシーが 96y獲得した。
ビルズはアレンがパスで 329y獲得して 4TD、ランで 68y獲得した。 レシーブはデービスが 201y獲得してプレーオフ記録の 4TDを決めた。