試合はこの日の他試合がすべて終了した後、 レギュラーシーズン最終日の最終戦として行われた。
開始時点でスティーラーズがプレーオフ進出の望みを残しており、 この試合で勝敗がついた場合、勝ったチームとスティーラーズがプレーオフ進出。 引き分けの場合はレイダーズとチャージャーズがプレーオフに進出する状況だった。
4Q途中にレイダーズが 29-14とリードして勝利を決めそうだったが、 そこからチャージャーズが 2タッチダウン(TD)を返して 29-29となり、 延長に進んだ。
延長はレイダーズが先攻をとり、最初の攻撃でカールソンが 40yFGを成功して勝ち越した。 チャージャーズは続く攻撃で 4th-and-9に追い込まれたが、 QBジャスティン・ハーバートがWRマイク・ウィリアムズに 47yパスを通して乗り越え、 Kダスティン・ホプキンスが 41yFGを成功して 32-32とした。
レイダーズは続く攻撃を残り 4分半、自陣 25yから開始し、 QBデレク・カーが 17y、11yとパスを決めて敵陣に攻め込み、 RBジョシュ・ジェイコブズが 3回走って敵陣 29yに到達した。
そこで残り時間わずかとなり、カールソンが登場した。 キックを失敗すれば、両チームが仲良くプレーオフに進んだが、 絶好調のカールソンが鮮やかに 47yFGを成功して終了した。
レイダーズは 4連勝で 10勝 7敗となった。 2桁勝利は 2016年の 12勝 4敗以来、5年ぶりとなった。 AFCプレーオフは第5シードとなり、来週の 1回戦は敵地で第4シードのベンガルズと対戦する。
カールソンは 24y、31y、52y、40y、47yと 5本のFGをすべて成功した。
チャージャーズは 9勝 8敗で終えた。3年ぶりのプレーオフ進出を逃した。