12月 20日 --
レイダーズは敵地で
ブラウンズと対戦し、
4Q終了と同時にKダニエル・カールソンが 48yフィールドゴール(FG)を成功し、16-14で逆転サヨナラ勝ちした。
試合は 18日に予定されたが、ブラウンズの球団内で新型コロナウイルスの集団感染が起こったたため、
2日順延されて開催された。
ブラウンズはQBベイカー・メイフィールド、
ケヴィン・ステファンスキー監督、DEジャデイビオン・クラウニーらが隔離によって欠場した。
主力不在の戦力不足で厳しい戦いを強いられたが、善戦した。
試合はレイダーズがリードして進め、
1Q最初の攻撃でQBデレク・カーがWRブライアン・エドワーズに先制 5yタッチダウン(TD)パスを決め、10-0として前半を折り返したが、
後半はターンオーバーが出て追加点に苦しんだ。
ブラウンズはオフェンスが前進できずにいたが、
3Qは敵陣でファンブルリカバーしたチャンスを生かしてRBニック・チャブが 4yTDランを決め、反撃した。
4Qは残り 4分でニック・マレンズがTEハリソン・ブライアントに
6yTDパスを決めて 14-13と逆転した。
続く守備は 3プレイ目にロングパスをCBグリーディ・ウィリアムズがインターセプトして
失点を阻止したが、続く攻撃で時間を消費しきれずに 3アンドアウトでパントして
逃げ切れなかった。
レイダーズは 4Q残り 1分 50秒、自陣 29yから最後の攻撃を開始し、
カーが 3y、12y、9y、12y、15yと連続してパスを決めて
敵陣 30yに到達した。そこで残り時間わずかとなってカールソンが登場し、
鮮やかに勝利のキックを決めた。
レイダーズは連敗を 2で止めて 7勝 7敗となった。
AFC西地区 3位タイで逆転優勝は難しいが、
AFCワイルドカードは 6位タイにつけ、プレーオフに望みを残している。
ブラウンズも 7勝 7敗となった。
勝てばAFC北地区で首位に並んだが、負けたことで 1.0試合差の
4位に後退した。逆転優勝のチャンスはまだまだ残っている。