レイブンズはQBラマール・ジャクソンが 2Q最初のパスプレイでタックルされて右足首を捻挫し、サイドラインに下がった。 その後はプレイしなかった。軽傷とみられるが、この後、精密検査を受ける予定。
QBタイラー・ハントリーがリリーフして最後までプレイした。
レイブンズは 2連敗で 8勝 5敗となった。首位は変わらない。 ブラウンズは 7勝 6敗となり、49ナースに敗れて 2連敗となったベンガルズと並んだ。 スティーラーズは木曜日にヴァイキングスに敗れて 6勝 6敗 1分となった。 AFC北地区は全チームが 1.5試合差内にひしめき、優勝争いが混沌としてきた。
ブラウンズはディフェンスで有利に進め、4Qになるまでレイブンズにタッチダウン(TD)を与えなかった。
オフェンスは前半に連続してチャンスを作り、 QBベイカー・メイフィールドが 2TDパスを決めて 2Q途中に 17-0とした。 さらに 2Q末の守備でDEマイルズ・ギャレットがハントリーをサックしてファンブルを誘発し、 ボールを拾いあげて 15yリターンTDして 24-6と引き離した。
レイブンズは 4QにRBラタビャス・マリーが 1yTDランを決めて 9点差に追い上げ、 残り 1分 17秒でQBタイラー・ハントリーがTEマーク・アンドリュースに 8yTDパスを決めて 2点差に縮めた。
さらに続くキックオフでオンサイドキックに成功して自陣 41yから攻撃したが、 4プレイ後に 4th-and-6に追い込まれた。2yパスを通したが、ファーストダウンを更新できずに試合終了となった。
ブラウンズはトータル 290y獲得した。 メイフィールドはパスで 190y獲得して 2TD、1インターセプトだった。
ディフェンスはDEジャデイビオン・クラウニーが 1.5サック、 ギャレットが 1.0サック、1ファンブルフォース、1ファンブルリターンだった。 ギャレットは今季サックを 15.0に伸ばし、球団記録を更新した。
レイブンズはトータル 389y獲得した。 ハントリーはパスで 270y獲得して 1TD、2ファンブルロスト、ランで 45y獲得した。 レシーブはアンドリュースが 115y、ドラフト 1巡 27位指名の新人WRラショド・ベイトマンが 103y獲得した。