カンファレンス決勝

NFL
 
UPDATED 2021/1/25

QBブレイディ 10度目のSB
バッカニアーズがパッカーズ下す

1月 24日 -- NFC決勝は第5シードのバッカニアーズが敵地で第1シードのパッカーズと対戦し、 3Q途中までに大きくリードして 31-26で勝ち、18年ぶり 2度目のスーパーボウル出場を決めた。

43歳のQBトム・ブレイディは史上最多 10度目のスーパーボウル出場となった。 ペイトリオッツで 9回出場して 6回優勝した。 今季はバッカニアーズに移籍してスーパーボウル出場は難しいとみられたが、 その実力に変わりはなく、偉業を達成した。

2週間後の第55回スーパーボウルは本拠地である「レイモンド・ジェームズ・スタジアム」で開催される。 開催地のチームがスーパーボウルに出場するのは史上初。 チーフスビルズの勝者と対戦する。

試合は開始からバッカニアーズが有利に進め、1Q最初の攻撃でブレイディがWRマイク・エバンスにタッチダウン(TD)パスを決めて先制した。

2Qに同点にされた後、RBレナード・フォーネットの 20yTDランで勝ち越し、 さらにディフェンスがインターセプトを奪ったチャンスからブレイディがWRスコット・ミラーに 39yTDパスを決めて 21-10として前半を折り返した。

3Qはファンブルリカバーでチャンスを得てブレイディがTEキャメロン・ブレイトに 8yTDパスを決めて 28-10と引き離した。 その後はブレイディが 3シリーズ連続でインターセプトを喫して失速したが、 ディフェンスが踏ん張って逆転を許さなかった。

パッカーズはQBアーロン・ロジャースが 2TDパスを決めて 5点差に接近したが、4Qはファーストダウン更新に苦しんで逆転のチャンスを作れずに終わった。

パッカーズは 10年ぶりのスーパーボウル出場を逃した。


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