1月 24日 --
NFC決勝は第5シードの
バッカニアーズが敵地で第1シードの
パッカーズと対戦し、
3Q途中までに大きくリードして 31-26で勝ち、18年ぶり 2度目の
スーパーボウル出場を決めた。
43歳のQBトム・ブレイディは史上最多 10度目のスーパーボウル出場となった。
ペイトリオッツで 9回出場して 6回優勝した。
今季はバッカニアーズに移籍してスーパーボウル出場は難しいとみられたが、
その実力に変わりはなく、偉業を達成した。
2週間後の第55回スーパーボウルは本拠地である「レイモンド・ジェームズ・スタジアム」で開催される。
開催地のチームがスーパーボウルに出場するのは史上初。
チーフス−ビルズの勝者と対戦する。
試合は開始からバッカニアーズが有利に進め、1Q最初の攻撃でブレイディがWRマイク・エバンスにタッチダウン(TD)パスを決めて先制した。
2Qに同点にされた後、RBレナード・フォーネットの 20yTDランで勝ち越し、
さらにディフェンスがインターセプトを奪ったチャンスからブレイディがWRスコット・ミラーに 39yTDパスを決めて 21-10として前半を折り返した。
3Qはファンブルリカバーでチャンスを得てブレイディがTEキャメロン・ブレイトに 8yTDパスを決めて 28-10と引き離した。
その後はブレイディが 3シリーズ連続でインターセプトを喫して失速したが、
ディフェンスが踏ん張って逆転を許さなかった。
パッカーズはQBアーロン・ロジャースが 2TDパスを決めて
5点差に接近したが、4Qはファーストダウン更新に苦しんで逆転のチャンスを作れずに終わった。
パッカーズは 10年ぶりのスーパーボウル出場を逃した。