1月 17日 --
NFC
プレーオフ 2回戦は
第5シードの
バッカニアーズが敵地で第2シードの
セインツと対戦し、
4Qに勝ち越した後、2インターセプトを奪って 30-20で勝ち、18年ぶりのNFC決勝に進んだ。
43歳のQBトム・ブレイディはペイトリオッツで一時代を築き、
6度のスーパーボウル制覇を成し遂げたが、バッカニアーズに移籍してもプレーオフでの勝負強さは変わらずに 2勝してスーパーボウル出場に王手をかけた。
2日前に 42歳になったセインツのQBドリュー・ブリーズはレギュラーシーズンの 2試合でブレイディに勝ったが、
この日は精彩を欠いてミスが多く、ブレイディに圧倒された。
パスで 134y獲得にとどまり、1TD、3インターセプトだった。レイティング 38.1と低かった。
1Qはバッカニアーズがファーストダウンを更新できずに無得点で、
セインツがフィールドゴール(FG) 2本を入れて 6-0とリードした。
2Qはバッカニアーズが巻き返し、敵陣でインターセプトを奪ってチャンスを作り、
ブレイディがWRマイク・エバンスに 3yTDパスを決めて逆転した。
セインツはブリーズをサイドラインに下げてQBジェーミス・ウィンストンを投入したプレイで奇策をかけ、
RBアルビン・カマラがスナップを受けるワイルドキャットから
ウィンストンがロングパスを投げてWRトレクアン・スミスがあっさりと 56yTDレシーブを決めて流れを引き戻した。
前半を 13-13で折り返し、3Qも 20-20で互角だった。
4Qはバッカニアーズが 36yFGを成功して勝ち越した。
続く守備でLBデヴィン・ホワイトがインターセプトを奪い、
4プレイ後にブレイディが 1yTDランを決めて 10点差に引き離した。
さらに続く守備でもSマイク・エドワーズがインターセプトして失点を阻止した。残り 4分間をすべて消費して逃げ切った。