ディヴィジョナル・プレーオフ

NFL
 
UPDATED 2021/1/17

ビルズ 27年ぶりAFC決勝
TD与えずにレイブンズ下す

1月 16日 -- AFCプレーオフ 2回戦は第2シードのビルズがホームで第5シードのレイブンズと対戦し、 ディフェンスが猛威を振るってタッチダウン(TD)を与えずに 17-3で勝ち、 27年ぶりのAFC決勝に進んだ。

開始からディフェンス戦となってロースコアで進み、前半を 3-3で折り返した。

後半はビルズが最初の攻撃を敵陣深くに進め、 最後にQBジョシュ・アレンがWRステフォン・ディッグスに 3yTDパスを決めて勝ち越した。

レイブンズも続く攻撃を敵陣深くに進めたが、 最後にQBラマール・ジャクソンが投げたTDパスがCBタロン・ジョンソンにインターセプトされて得点できなかった。 ジョンソンはエンドゾーン内からリターンして 101yTDを決めてビルズがリードを 14点にひろげた。

レイブンズは続く攻撃の 2プレイ目にハイスナップが後方にそれ、 ボールを追ったジャクソンがタックルされて脳震盪を起こした。 その後はプレイできずにQBタイラー・ハントリーがリリーフした。

4Q残り 3分で敵陣 8yに攻め込んだが、ランで 2y後退した後、 ハントリーがパスを 2回失敗して 4thダウンに追い込まれた。 TDパスをなげたが、失敗して得点できなかった。ビルズが残り時間を消費して逃げ切った。

試合中の上空は風が舞い、両チームのキッカーはともに 2本ずつフィールドゴール(FG)を失敗した。 レイブンズのKジャスティン・タッカーは前半に 41yフィールドゴール(FG)を左アップライトに当てて失敗し、 46yFGを右アップライトに当てて失敗した。1試合で 50y未満のキックを 2回失敗したのは初めてとなった。


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