12月 14日 -- 第14週のマンデーナイトは
レイブンズが敵地で
ブラウンズと対戦し、
QBラマール・ジャクソンが 4Qに負傷から復帰して逆転の 44yTDパスを決め、
最後にKジャスティン・タッカーが 55yフィールドゴール(FG)を成功して 47-42で勝った。
試合は開始から点をとりあう激戦となり、両チームが 6タッチダウン(TD)を記録した。
合わせて 9TDランは 1922年に作られたNFL記録に並んだ。
ジャクソンは開始からアクセル全開で躍動した。
ランで 124y獲得して 2TD、パスで 163y獲得して 1TDだった。
1Qに 5yTDラン、2Qに 17yTDランを決めてレイブンズは 21-14とリードした。
3QはRBガス・エドワーズの 19yTDランとRB J.K.ドビンズの 1yTDランで追加点を入れて
34-20とリードをひろげたが、
ジャクソンが足を痙攣させてロッカールームに下がり、手当てを受けた。
4Qは控えのQBトレイス・マクソーリーがリリーフしたが、
追加点を奪えずに 35-34と逆転された。
さらに残り 2分になったところでマクソーリーが足を滑らせて右膝を負傷し、プレイ続行不可能となった。
3番手のクォーターバック(QB)はいなかったが、
ロッカールームで知らせを聞いたジャクソンがフィールドに戻り、
マクソーリーに代わってプレイした。
その 1プレイ目にスクランブルをかけると見せかけて右に流れてロングパスを投げた。
WRマーキス・ブラウンがレシーブを決めてエンドゾーンまで走り、42-35と逆転した。
続く守備でブラウンズに 22yTDパスを返されて 42-42となったが、
残り 1分 4秒、自陣 25yからの最後の攻撃でジャクソンが連続してパスを決めて敵陣 37yに到達し、
残り 7秒となったところでタッカーが登場して鮮やかに勝利のFGを決めた。
ブラウンズは残り 2秒からの最後のプレイでボールを横につないで粘ったが、どんどん後ろに下がっていき、
エンドゾーン外に押し出されて試合終了となった。
レイブンズは 2連勝で 8勝 5敗となった。
AFC北地区優勝すでに絶たれている。
AFCワイルドカードは 3位タイとなった。
ブラウンズは連勝を 4で止めて 9勝 4敗となった。
AFC北地区優勝の可能性を残している。首位スティーラーズとは 2.0試合差。
AFCワイルドカードは 1位タイ。