11月 1日 -- AFC北地区の首位攻防は
スティーラーズの好調ディフェンスが
レイブンズのQBラマール・ジャクソンから
4ターンオーバーを奪って 28-24で逆転勝ちし、開幕からの連勝を 7に伸ばした。
試合は雨が降り続くレイブンズのホームで行われた。
スティーラーズはディフェンスがいきなりビッグプレイを生み、1Q最初の守備の 3プレイ目にLBロバート・スピレーンがQBラマール・ジャクソンのパスをインターセプトして 33yリターン・タッチダウン(TD)を決めた。
幸先よく先制していい流れに乗って進めるかと思われたが、
オフェンスは鈍く、敵陣に攻め込めずにパントを蹴り続けた。
レイブンズに 2TDを返されて 17-7とリードを許して前半を折り返した。
後半は 3Qに再びディフェンスがビッグプレイを生み、ドラフト 3巡 102位指名の新人LBアレックス・ハイミスが敵陣 23yでインターセプトを奪った。
2プレイ後にロースリスバーガーがTEエリック・イーブロンに 18yTDパスを決めて 3点差に追い上げた。
さらに次の攻撃ではロースリスバーガーがショートパスを連続して決めてゆっくり攻め上がり、最後にRBジェームズ・コナーが 1yTDランを決めて 21-17と逆転した。
4Qはレイブンズに 3yTDパスを返されたが、残り
7分半でロースリスバーガーがドラフト 2巡 49位指名の新人WRチェイス・クレイプールに
8yTDパスを決めて再びリードした。
続く守備は自陣 8yにまで攻め込まれたが、
三度ビッグプレイが出て中央突破を図ったジャクソンをタックルしてファンブルを誘発した。
スピレーンがリカバーして失点を阻止した。
最後の守備でも自陣 23yに攻め込まれたが、ジャクソンのパスを阻止して失点せずに逃げ切った。
スティーラーズのオフェンスはトータル 221y獲得にとどまった。
ロースリスバーガーはパスで 182y獲得して 2TDだった。
レイブンズは連勝を 3で止めて 5勝 2敗となった。
オフェンスはトータル 457y獲得した。
ジャクソンはパスで 208y獲得して 2TD、2インターセプト、
4被サック、2ファンブルロストだった。
RB J.K.ドビンズがランで 113y、WR ウィリー・スニードが
レシーブで 106y獲得した。
LBマシュー・ジュドンは 2Qに乱闘になった場面で審判に接触したとして退場処分になった。