10月 1日 -- 開幕 3連敗対決となった第4週のサーズデイナイトは
ブロンコスが敵地で
ジェッツと対戦し、
初先発したQBブレット・リッピンが 2タッチダウン(TD)パスを決めて 37-28で勝った。
ブレット・リッピンはレッドスキンズで活躍し、1992年の第26回スーパーボウルで最優秀選手に選ばれたQBマーク・リッピンの甥。
昨年のドラフト会議では指名されずに育成枠(プラクティス・スクワッド)でブロンコスと契約した。
今季は第2週のスティーラーズ戦でエースのQBドリュー・ロックが負傷したため、代わる補強として 1週間前に昇格した。
先週のバッカニアーズ戦はQBジェフ・ドリスケルが先発したが、精彩を欠いて連敗を止められなかった。今週は実績のないリッピンにチャンスが与えられた。
ヴィク・ファンジオ監督は 3連敗の「悪い流れを変える」ために起用を決めたと説明した。
ロックが負傷した直後にジャガーズで実績があるQBブレイク・ボートルズと契約したが、合流が遅れて準備が整っていないために起用は考えなかったという。
来週以降に先発の可能性がある。ロックはさらに 2試合は欠場する見通し。
リッピンはパスで 242y獲得して 2TDだった。
3インターセプトがあり、4Qの正念場でピンチを作ってふらついたが、チームに初勝利をもたらした。
ブロンコスは 3Q途中にリッピンがWRティム・パトリックに 7yTDパスを決めて 24-16とリードし、
4Q初めにKブランドン・マクマナスが 54yフィールドゴール(FG)を成功して 11点差にした。
そこからリッピンが 2インターセプト喫して逆転を許したが、
残り 3分でマクマナスが 53yFGを成功して 30-28と再びリードした。
続く守備は 50y付近で 4th-and-3に追い込み、LBブラッドリー・チャブが
QBサム・ダーノルドをサックして失点を阻止した。
続く攻撃の 1プレイ目にRBメルヴィン・ゴードンがラインを突破して 43yTDランを決め、
9点差をつけて逃げ切った。
ジェッツは 2年連続の開幕 4連敗となった。
ダーノルドはパスで 230y獲得したが、TDパスはなかった。6サックを浴びた。
ブロンコスのディフェンスはチャブが 2.5サック、LBジョーシー・ジュエルが 2.0サックを記録した。