9月 20日 --
チーフスは敵地で新人QBジャスティン・ハーバートが先発デビューした
チャージャーズと対戦し、
延長でKハリソン・バトカーが 58yフィールドゴール(FG)を
成功して 23-20で勝った。
試合は新しく完成した「ソーファイ・スタジアム」で行われた。
ラムズが先週の開幕戦でこれら落としとなる初試合を行い、今週はチャージャーズが初試合となった。
積極的なディフェンスを展開して前半はチーフスの強力オフェンスを封じることに成功したが、
後半はロングパスでタッチダウン(TD)を許すなど、持ちこたえられなかった。
チーフスは前半、QBパトリック・マホームズのパスがわずか 60yに抑えられて苦戦したが、後半はロングパスを効果的に決めて流れを変えた。
WRタイリーク・ヒルに 54yTDパスを決めて 4Q途中に追いついた。
チャージャーズに 23yFGを決められて勝ち越された後、
4Q終了と同時にバトカーが 30yを入れて 20-20とした。
延長は最初の守備を 3アンドアウトで止めた後、
マホームズが短いパスをつないでじっくり前進した。
敵陣 46yで 4th-and-1に追い込まれたが、RBダーウィン・トンプソンのランで乗り越えた。
敵陣 35yで再び 4th-and-1になり、バトカーが登場してキックを蹴った。
成功したが、フォルススタートでやり直しになり、
5y罰退して再びバトカーがキックを成功して試合終了となった。
マホームズはパスで 302y獲得して 2TD、ランで 54y獲得した。
レシーブはヒルが 99y、TEトラビス・ケルシーが 90y獲得した。
先週のテキサンズ戦で 138y走ったドラフト 1巡 32位指名の新人RBクライド・エドワーズ=エレアはランで 38y、レシーブで 32y獲得した。
チャージャーズは先週のベンガルズ戦に先発したQBタイロッド・テイラーが肋骨を痛めて欠場した。
ドラフト 1巡 6位指名の新人QBジャスティン・ハーバートが初先発して
パスで 311y、ランで 18y獲得した。
動きが固く、不安定な部分があったが、大きなミスをせずに的確にパスを通していい内容だった。
1Q最初の攻撃で 35yと 16yパスを通して敵陣ゴール前に進み、
自らボールを持って右サイドに走り込み、4yTDランを決めた。
2Q末にはWRジェイレン・ガイトンに 14yTDパスを決めた。
デビュー戦の前半にランとパスで得点したのは 1954年のボブ・クラッターバック(ジャイアンツ)以来となった。
デビュー戦でパス 300y以上獲得は 1970年の合併以降で 9人目。
RBオースティン・エクラーがランで 93y、レシーブで 55y獲得する活躍だった。
ドラフト 4巡 112位指名の新人RBジョシュア・ケリーもランで 64y、
レシーブで 49y獲得する活躍だった。
WRキーナン・アレンはレシーブで 96y獲得した。