9月 10日 -- NFL2020シーズンが開幕し、
スーパーボウルを 50年ぶりに制覇した王者
チーフスが雨のホームで
テキサンズと対戦し、34-20で白星発進した。
試合は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために観客を少なくして行われた。
チーフスの本拠地「アローヘッド・スタジアム」は 7万人超の収容能力を誇るが、1万 5000人程度に制限した。
今季はプレシーズン戦がすべて取りやめになったため、選手たちはぶっつけ本番の開幕戦となった。
開始から動きが鈍かったが、徐々にほぐれて激しくなった。
チーフスは 1Q最初のシリーズでQBパトリック・マホームズがWRデマーカス・ロビンソンに 36yタッチダウン(TD)パスを決めるプレイがあったが、
リプレイ判定によってボールを十分に確保していなかったとして覆り、先制できなかった。
テキサンズはRBデビッド・ジョンソンが 19yTDランを決めて先制したが、
その後はチャンスを作れなくなり、4Qまで追加点を奪えなかった。
チーフスは 2QにマホームズがTEトラビス・ケルシーに 6yTDパスを決めて同点にし、
WRサミー・ワトキンスに 2yTDパスを決めて逆転した。
後半もいい流れで進めて攻めて 3Qにドラフト 1巡 32位指名の新人RBクライド・エドワーズ=エレアが 27yTDラン、
4QにマホームズがWRタイリーク・ヒルに 3yTDパスを決めて
31-7と引き離した。
テキサンズはそこから 2TDを返して粘ったが、追いつくことは出来なかった。
チーフスが 19yフィールドゴール(FG)で追加点を入れて逃げ切った。
マホームズはパスで 211y獲得した。パス成功率 75パーセントでインターセプトがなく、
レイティングは 123.3を記録した。
エドワーズ=エレアはランで 138y獲得する活躍だった。