11月 19日 -- 今季の優勝を占う大一番となった第11週のマンデーナイトはラムズがホームの「メモリアル・コロシアム」でチーフスと
対戦し、大激戦の末に 54-51で勝って 10勝目をあげた。
両チームが 7タッチダウン(TD)を決め、4Qに逆転に次ぐ逆転となって最後までもつれた。
両チームの得点が 50点を超えたのはNFL史上初。合計 105点は歴代 3位となった。
最多は 1966年 11月 27日にレッドスキンズがジャイアンツに 72-41で勝った 113点。
ラムズは 2連勝で 10勝 1敗となった。オフェンスはトータル 455y獲得した。
QBジャレッド・ゴフはパスで 413y獲得して 4TD、5被サック、2ファンブルロストだった。
LBサムソン・エブカムは 2Qに 11yファンブルリータンTD、3Qに 25yインターセプトリターンTDを決めた。
チーフスは連勝を 4で止めて 9勝 2敗となった。オフェンスはトータル 546y獲得した。
QBパトリック・マホームズはパスで自己最多 478y獲得して 6TD、3インターセプト、3被サック、2ファンブルロストだった。
今季TDパスをリーグ最多の 37に伸ばした。
レシーブはWRタイリーク・ヒルが 215y獲得して 2TD、TEトラヴィス・ケルシーが 127y獲得して 1TDだった。
DEアーロン・ドナルドは 2.0サックを記録し、今季サックをリーグ最多の 14.5に伸ばした。
試合はメキシコティーの「アステカ・スタジアム」で開催予定だったが、悪天候によるフィールドコンディション不良によってロサンゼルスに変更して行われた。
開始からラムズが 2シリーズ連続でTDパスを決めて 13-0とリードしたが、2Qにチーフスが反撃して前半は 23-23だった。
後半はエブカムが 2本目のリターンTDを決めてラムズが 40-30とリードした。
チーフスは 4QにDEアレン・ベイリーが 2yファンブルリターンTDを返して 44-40と逆転した。
その後はTDパスの応酬で逆転が続き、残り 1分 49秒でラムズが 3点リードした。
チーフスは残り 1分 18秒でマホームズのパスがCBマーカス・ピータースにインターセプトされて逆転できなかった。
続く守備を 3アンドアウトで止めて残り 50秒、自陣 12yから最後の攻撃を開始したが、4プレイ目にマホームズが投げたロングパスがSラマーカス・ジョイナーにインターセプトされて試合終了となった。
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