12月 3日 -- ラムズは敵地でカーディナルズと対戦し、終始リードして進めて 32-16で勝ち、
14年ぶりのシーズン勝ち越しを決めた。
2連勝で 9勝 3敗となった。NFC西地区で首位を守った。
最後のシーズン勝ち越しは 2003年の 12勝 4敗で、その時に地区優勝したが、
それ以降は低迷が続き、昨年はセントルイスからロサンゼルスに移転した。
昨季成績は 4勝 12敗と振るわなかったが、今季は 2年目のQBジャレッド・ゴフが急成長してタッチダウン(TD)パスを大量生産している。
ディフェンスも安定した活躍を続けて大きく崩れない。
現状でいけば 14年ぶりの優勝も大いにある。
カーディナルズは 5勝 7敗となった。
10月にエースのQBカーソン・パーマーが左腕を骨折して欠場となり、苦しい状況が続いている。
試合はラムズが 1Qにいい流れを作り、主導権を握って進めた。
最初の攻撃でKグレッグ・ザーラインが 56yフィールドゴール(FG)を入れて先制し、
続く守備の 1プレイ目にCBラマーカス・ジョイナーがロングパスをインターセプトして勢いをつけた。
ゴフがWRジェラルド・エバレットに 1yタッチダウン(TD)パスを決めて 9-0とし、
さらにLBアレック・オグルツリーが 41yインターセプトリターンTDで追加点をいれて 16-0とした。
2Qは反撃されて一時 3点差に縮まったが、ザーラインが 20yFGを入れて引き離した。
3QはゴフがWRサミー・ワトキンスに 11yTDパスを決めて 26-13とし、
4Qはザーラインが 24yと 41yFGを追加して逃げ切った。
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