ともに開幕 2連敗で、初勝利をかけて熱戦となった。 前半は 2Ｑ残り 2分で 10-10となり、ブラウンズが 48yフィールドゴール（ＦＧ）を決めて勝ち越した。

後半はドルフィンズが 2タッチダウン（ＴＤ）をあげて 4Ｑ途中に 24-13と大きくリードしたが、 逃げ切れなかった。 ブラウンズはＷＲテレル・プライアーが 3yＴＤを決めるなどして追いついた。

延長はともに 1回ずつ攻撃したが、自陣を出られずにパントした。

ドルフィンズは 2回目の攻撃を敵陣 44yの好位置から開始し、 2プレイ目にＱＢライアン・タネヒルがＷＲジャーヴィス・ランドリーに 32yパスを通してゴール前に進んだ。 次のプレイでアジャイがボールを持って左サイドを駆け上がり、エンドゾーンに達して決着した。

ドルフィンズはタネヒルがパスで 319y獲得して 3ＴＤ、2インターセプトだった。 ランドリーはレシーブで 120y獲得した。

ブラウンズは 2012年以来の開幕 3連敗となった。 開幕 2試合で主力のＱＢロバート・グリフィンとＱＢジョシュ・マカウンが故障離脱し、 ドラフト 3巡 93位指名の新人ＱＢコディー・ケスラーが初先発した。 序盤は粗さがみられて浮足立ったが、徐々に落ち着いて堅実にプレイした。 ＴＤパスはなかったが、パス成功率 63.6パーセントで 244y獲得し、 まずまずの内容だった。1ファンブルロストがあった。

オハイオ州立大時代にＱＢをやっていたプライアーは 3回パスを決めて 35y獲得した。 4回のランで 21y、8回のレシーブで 144y獲得する活躍だった。