ブラウンズは 3月に新たな先発QBとしてテキサンズからデショーン・ワトソン(26)を獲得して 5年 230万ドル(約316億円)の大型契約を結んだが、 訴訟問題を抱えており、昨季は全くプレイしなかった。今季も復帰できない可能性があり、 不安を抱えている。
ワトソンがプレイできない事態に備えて控えにQBジャコビー・ブリセット(29)、 QBジョシュア・ドブス(27)と 1年契約しているが、そこにローズンを加えた。
ローズンは 2018年のドラフト 1巡 10位指名でカーディナルズに入団し、1年目に 13試合に先発したが、成績が振るわずにシーズン終了後にドルフィンズにトレードされた。 ドルフィンズでも結果が残せずに 1年で解雇された。 その後は49ナース、ファルコンズと契約したが、ほとんどプレイしなかった。 通算パス成績は 2,864ヤード獲得、12タッチダウン(TD)、21インターセプト、レイティング 61.1。
ブラウンズは昨季まで先発を務めたQBベイカー・メイフィールドを今月 6日にパンサーズにトレードで放出した。
49ナースが放出を考えているQBジミー・ガロポロを獲得するという憶測も流れたが、 その交渉は進んでいないようだ。