3月 21日 --
ファルコンズは
コルツとトレードをまとめ、
14シーズン先発を務めたQBマット・ライアンを放出し、
引き換えに 4月の
ドラフト 3巡指名権を獲得したと発表した。
ライアンは 2008年のドラフト全体 3位指名でファルコンズに入団し、
1年目から先発を務めて新人王に選ばれた。
2016年にパス成績で自己最多の 4,944ヤード獲得、38タッチダウン(TD)を記録して年間最優秀選手(MVP)に選ばれ、プレーオフを勝ち進んで第51回スーパーボウル出場を果たしたが、
延長の末にペイトリオッツに敗れて優勝を果たせなかった。
故障が少なく、14シーズンで欠場はわずか 3試合。
通算パス成績は 59,735ヤード獲得、367TD、170インターセプト。
昨季は 3,968ヤード獲得、20TD、12インターセプトだった。
ファルコンズはここ 4シーズンで負け越しが続いており、
球団幹部はチーム再建を決断してベテランQBの放出を決めた。
ライアンに代わる新たな先発候補としてレイダーズからフリーエージェント(FA)になったQBマーカス・マリオタと 2年 1,875万ドルで契約した。
コルツは昨年 3月にイーグルスとのトレードでQBカーソン・ウェンツを獲得して先発起用したが、
レギュラーシーズン最終戦で最下位のジャガーズに敗れてプレーオフ進出を逃した。
16日にワシントン・コマンダースとのトレードでウェンツを放出し、代わる補強としてライアンを獲得した。