3月 13日 --
バッカニアーズはQBトム・ブレイディが 2月の引退発表を撤回し、現役続行することを自身のツイッターで発表した。
ブレイディは投稿で「この 2カ月で自分の居場所は客席ではなく、フィールドだと悟った。
引退はやがて来る。だが今ではない。
チームメイトと支えてくれる家族がすべてを可能にしてくれる。
バッカニアーズで 23シーズン目の現役を続けることを決めた」と宣言した。
ブレイディは 2000年のドラフト 6巡 199位指名でペイトリオッツに入団し、
2年目に第36回スーパーボウルを制覇した。
その後も好成績を残してペイトリオッツで 6度のスーパーボウル制覇を達成し、年間最優秀選手(MVP)に 3度選ばれた。
2020年にバッカニアーズに移籍して 7度目のスーパーボウル制覇を達成し、
今季もプレーオフ進出を果たしたが、2回戦でラムズに敗れてスーパーボウル出場を逃した。
22シーズンの通算パス成績はいずれもNFL歴代最多の 84,520ヤード獲得、624タッチダウン(TD)。
先発での成績は 243勝 73敗。
7度のスーパーボウル制覇は史上最多。
昨季はパス成績でリーグ最多の 5,316ヤードと 43TDを記録し、
まだまだトップレベルでプレイできることを誇示していた。