ＮＦＬニュース

12月 28日 -- ＮＦＬ東地区で優勝を争うワシントンは 最終戦を前に今季開幕から先発を務めたＱＢドゥエイン・ハスキンズを戦力外解雇した。

昨季ドラフトの 1巡 15位指名で入団し、将来のエースと期待されたが、 1年目のプレシーズンからクォーターバック（ＱＢ）としての技量にとぼしいと厳しい評価を受けていた。

2年目になっても上達は見られずに開幕から 4試合に先発したが、成績が振るわずに 1勝 3敗となって先発を降ろされた。

この 2試合はエースに復帰したＱＢアレックス・スミスがふくらはぎを痛めて欠場したため、代わって先発を務めたが、 インターセプトを喫して得点チャンスを作れずに成績は振るわなかった。 チームは 2連敗した。

ロン・リヴェラ監督は試合後にハスキンズの解雇を決め、本人に通知したという。

ワシントンは 6勝 9敗でカウボーイズと並んで地区首位に立っている。来週のイーグルス戦に勝つと優勝を決める。 負けると優勝を逃す。

スミスが故障から復帰して先発することが予想されるが、 プレイできない場合はハスキンズの控えを務めていた ＱＢテイラー・ハイニキーが先発する。