4月 24日 -- NFL
ドラフト会議 2日目は 2巡と 3巡指名を行い、
イーグルスが 2巡 53位指名でオクラホマ大のクォーターバック(QB)ジェイレン・ハーツを指名した。
クォーターバックはこの日、ハーツ 1人だけが指名された。前日の 1巡で 4人が指名され、あわせて 5人となった。
イーグルスは絶対的なエースとしてカーソン・ウェンツがいるため、
クォーターバックの補強は不要と見られていたが、驚きの指名となった。
ウェンツは故障が多く、最近はシーズン終盤の重要な時期とプレーオフを欠場することが多くなっている。
バックアップのテコ入れとしてハーツを獲得したとみられるが、
ダグ・ピーダーソン監督はハーツの能力を高く買っており、
ウェンツからのエース交代もありうると憶測を呼んでいる。
ハーツは強肩でロングパスを得意にする一方で走力もある。パス・ランでタッチダウン(TD)を獲れるデュアルスレット。
昨季は 14試合に出場し、パスで 3851ヤード獲得して 32TD、8インターセプト、
ランで 1298ヤード獲得して 20TDだった。
ハイズマン賞の投票では受賞したルイジアナ州立大のQBジョー・バローに次ぐポイントを獲得した。
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