4月 18日 -- 来週開催の NFLドラフト会議はトップ 10位指名が有力視されているルイビル大学の攻撃タックル(T)メキ・ベクトンに違反薬物使用の嫌疑がかかったことが分かった。
ドラフト候補選手を集めて行われた 2月のコンバインで検査があり、
陽性ではなかったが、違反の疑いありとマークされた。これによってベクトンはリーグによる 60日間の監視下に置かれる。
その間に何事もなければ、陰性と認められる。
大学での薬物検査では一度も陽性反応を示したことはなく、優等生だったという。
ベクトンは体重 165kgの巨漢であるにも関わらず、
コンバインの 40ヤード走で 5.10秒の好タイムを叩きだして大きな注目を集めた。
攻撃ライン選手ではアイオワ大学のガード(G)トリスタン・ワーフスに次ぐ評価を得ており、上位指名候補にあがっていたが、
今回の一件で順位を下げそうだ。
ドラフト会議は 23日から 3日間にわたって開催される。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大によってメイン会場と各チームを電話とインターネットで結んだオンライン形式で行われる。
https://www.youtube.com/watch?v=A7lu5Bw-BIk
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