3月 29日 -- ロサンゼルスを本拠地に置く ラムズと チャージャーズの新しいホーム球場となる「ソーファイ・スタジアム」の建設現場は作業員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたにも拘わらず、工事を継続している。
完成予定に間に合わせるために工事を継続し、中断する気はないようだ。
感染者が急増するカリフォルニア州は 19日にニューサム知事が同州全土を対象に外出禁止令を発令したが、
商業施設の建設は例外的に工事の継続が認められている。
担当者によるとウイルスに感染した作業員は隔離されて工事件場には立ち入っていないという。作業員が使用した機器は消毒され、
濃厚接触者は自宅待機している。
新スタジアムは今年 7月 25日の開業を目指している。
開業イベントとして 2日間にわたってテイラー・スイフトのコンサートが行われる。
2022年 2月には第56回スーパーボウルが開催される。
初めは 2021年の開催予定だったが、完成の遅れによって 1年ずらされた。
さらに工事が中断して完成が遅れ、今年中に開業できなければ、スーパーボウルの開催はさらに後ろにずらされることになる。
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