3月 25日 -- ロサンゼルスを本拠地に置く ラムズと チャージャーズの新しいホーム球場となる「ソーファイ・スタジアム」は
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにカリフォルニア州が発令した外出禁止令の下で工事を続けている。
完成予定に間に合わせるために休めない事情があるようだ。
感染者が急増するカリフォルニア州は 19日にニューサム知事が同州全土を対象に外出禁止令を発令した。
外出禁止令は商業的な建設の継続を例外的に認めており、「ソーファイ・スタジアム」は作業員の健康を守りなが、工事が可能と判断して継続を決めた。
建設現場には多くのトラックが出入りし、重機が稼働している。
新スタジアムは今年 7月 25日の開業を目指している。
開業イベントとして 2日間にわたってテイラー・スイフトのコンサートが行われる。
2022年 2月には第56回スーパーボウルが開催される。
初めは 2021年の開催予定だったが、完成の遅れによって 1年ずらされた。
関係者によるとスタジアムは今年 1月時点で 85パーセントが完成しているという。
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