3月 22日 -- NFLは 4月 23日から 3日間にわたってネバダ州ラスベガスで開催する ドラフト指名会議をオンライン方式に変更することが分かった。
指名会議は 32チームの球団幹部、ドラフト有力候補選手、報道陣、ファンが一堂に会して大々的に行われる予定だったが、
新型コロナウイルスの感染拡大によって 12日にアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が 2カ月間は 50人以上のイベントを行わないように要請したため、
見直しを迫られた。
メイン会場をテレビ局のスタジオに変更し、各チームと中継をつなぎ、オンラインで選手指名を行う。
初めての試みとなり、うまく機能せずに混乱を招く恐れがある。
ドラフト有力候補選手がメイン会場に招待されるかは不明。
ファンを集めた各種イベントはすでに中止が発表されている。
メイン会場はラスベガス以外の場所に変更される可能性がある。
今年のドラフトはベンガルズが全体 1位指名権を保有し、
ハイズマン賞を受賞し、全米制覇したルイジアナ州立大(LSU)のQBジョー・バローを指名することが確実となっている。
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