3月 14日 -- NFL選手会は大型改革を盛り込んだ 2030年まで有効な新しい労使協定を承認し、
早ければ 2021年からシーズンが 17試合に増える見通しとなった。
オーナー陣が先月 19日に新しい労使協定を提案し、選手会が今月 5日から採決の投票を行っていた。賛成 1019、反対 959で承認した。
新しい労使協定はレギュラーシーズンを現行の 16試合から 17試合に増やす他にプレーオフ進出枠を 12チームから 14チームに拡大することが盛り込まれている。
これによってシーズン全体の日程が長くなり、選手たちの負担が大きくなることから選手会の収益分配を現行の 47パーセントから 48パーセントに引き上げることを約束している。
さらに放映権料などのメディア収益が増えれば最大 48.8パーセントまで引き上げるとしている。
他に試合のベンチ入り選手を現行の 46人から 48人に拡大し、
プラクティス・スクワッドの規模を拡大する。
プレーオフ拡大は早ければ今季から導入される。
正式なルール改正は 5月のオーナー会議で話し合われ、可決される見通し。
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