1月 8日 -- カーディナルズは新監督にテキサス工科大学監督のクリフ・キングスベリーが就任すると発表した。
今季はリーグ最低勝率の 3勝 13敗に終わり、
レギュラーシーズン終了後に前任のスティーヴ・ウィルクス監督を解任した。
キングスベリーはクォーターバックとしてテキサス工科大学で活躍し、
2003年のドラフト 6巡 201位指名でペイトリオッツに入団した。
腕の故障によって全くプレイせずに 1年で解雇され、その後はセインツなどと育成枠で契約したが、
試合には出場しなかった。
2007年に現役引退して大学でコーチを務め、2013年にテキサス工科大学の監督に就任した。
1年目にホリデイ・ボウルに出場して勝利した。2016年以降は 3年連続で負け越して退任した。
先月に南カリフォルニア大学の攻撃コーディネーターに就任することが内定したが、
カーディナルズと会談し、要請を受けて監督就任を決めた。
クォーターバック(QB)の育成に定評があり、
NFLで活躍するケイス・キーナム(ブロンコス)、ジョニー・マンゼル(ハイズマン賞受賞/元ブラウンズ)、
デービス・ウェッブ(ジェッツ)、
パトリック・マホームズ(チーフス)、
ベイカー・メイフィールド(ハイズマン賞受賞/ブラウンズ)を指導した。
カーディナルズではQBジョシュ・ローズンの育成に取り組む。
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