5月 23日 -- NFLのオーナー陣は解決が急務となっていた国歌斉唱での選手の膝つき行為について禁止す方針を固めた。
国歌斉唱の膝つき行為は 2016年に49ナースの選手だったコリン・キャパニックが人種差別への抗議活動として始めたもので、同調する選手も現れて
当初は支持を得たが、次第に国歌を冒とくする行為として批判されるようになった。
NFLはこの行為によって評判を悪化させ、莫大な損失を被り、
昨年から解決策を模索していたが、
人種差別問題が絡んでいる性質によって強い罰則をもうけることが出来ずにいた。
今年は膝つき行為に対する批判が強まる風潮を追い風にしてオーナー陣が断固とした対策をとることを決めた。
国歌斉唱で起立を拒否する選手には救済策としてロッカールームで待機することを容認するという。
|