11月 29日 -- 成績不振のジャイアンツは先発クォーターバック(QB)の交代を決め、
絶対エースのイーライ・マニングに代えてジーノ・スミスを今週のレイダーズ戦に起用すると発表した。
ジャイアンツの今季成績は 2勝 9敗。今季の負け越しを決めている。
評論家やファンからはベン・マカドゥー監督の采配に問題があると批判が強かったが、
スーパーボウルを 2回制覇しているマニングをベンチに下げることは「予想外のこと」として驚きと怒りをもって受け止められている。
チーム発表があった直後からSNSで大きな話題となり、
「マニングをスミスに代えることはコフリン監督をマカドゥー監督に代えたのと同じ」などと手厳しい批判が相次いでいる。
マニングの今季パス成績は 2,411ヤード獲得、14タッチダウン(TD)、
7インターセプト、レイティング 84.1。
スミスは 2013年のドラフト 2巡 39位指名でジェッツに入団し、
最初の 2年は先発を務めたが、2015年からは控えに回り、出場機会がなくなった。
昨季終了後にフリーエージェント(FA)となり、ジャイアンツに移籍した。
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