4月 27日 -- NFLドラフト会議はテキサンズが 1巡 12位で
クレムソン大を大学全米王者に導いた 3年生クォーターバック(QB)デショーン・ワトソンを指名した。
テキサンズは昨季先発を務めたブロック・オスワイラーをブラウンズにトレードし、クォーターバックの選手層が薄くなっていた。
カウボーイズから放出されたトニー・ロモとの契約が注目されたが、交渉がまとまらずに戦力不足が解消されなかった。
将来のエース候補としてワトソンを補強した。
クォーターバックの指名は 2位のミッチェル・トゥルビスキー(ベアーズ)、
11位のマーション・ラティモア(オハイオ州立)に次いで 3番目となった。
クレムソン大では 7位のWRマイク・ウィリアムズ(チャージャーズ)に次いで 2番目。
ワトソンは強肩・俊足のアスリートタイプ選手。
クレムソン大 3年間の通算成績はパスが 10,168ヤード獲得、90タッチダウン(TD)、32インターセプト、
ランが 1,934ヤード獲得、26TD。
昨季はパスが 4,593ヤード獲得、41TD、17インターセプト、
ランが 929ヤード獲得 9TDだった。
テキサンズが今季開幕からワトソンを先発起用するかは不明。
クォーターバックは他にトム・サビッジとブランドン・ウィーデンがいる。
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