昨季は４９ナースでプレイし、 11月 1日のラムズ戦でフィールド脇のコンクリートエリアで転倒して左ひざ半月板を損傷する重傷を負った。 引退の危機に直面したが、リハビリによって回復し、現役続行が可能となった。

「あの時は選手生命が絶たれたと思った。 今は完璧な体調だ。すぐに試合に出られる。 」- ブッシュ

ビルズのランニングバック（ＲＢ）陣はエースのレショーン・マッコイが足首を痛めて別メニューで調整している。 控えのカーロス・ウィリアムズは薬物規定違反で出場停止を受け、開幕から 4試合を欠場する。

選手層にやや不安があり、実績あるベテランとしてブッシュを補強した。

ブッシュは 2006年のドラフト全体 2位指名でセインツに入団し、1年目から主力として活躍した。 2010年にドルフィンズ、2013年にライオンズ、2015年に４９ナースに移籍した。

10シーズンの通算成績はランで 5,493ヤード獲得、35タッチダウン（ＴＤ）、 レシーブで 3,508ヤード獲得、18ＴＤ。 ランは 2011年に自己最多 1,086ヤード獲得した。