4月 25日 -- ペイトリオッツの不正減圧球問題は
連邦控訴裁判所がQBトム・ブレイディに対する
4試合の出場停止処分が妥当であると支持した。
昨年 1月のAFC決勝でペイトリオッツ職員が
試合球を不正に減圧していたことが明るみになり、
ブレイディが事件に関わっていたとして同 5月に 4試合の出場停止処分を受けた。
ブレイディは直後に異議申し立てを行い、9月に無罪が言い渡されていた。
これに対してリーグが控訴し、
マンハッタンの第2連邦巡回控訴裁判所が「コミッショナーの処分は
労使協定の範囲内である」と判断した。
ブレイディ側がこの判断を不服とした場合、最高裁で争うことになる。
専門家によると結審には非常に長い時間がかかるという。
ブレイディが出場停止処分を受け入れた場合は
今季開幕からカーディナルズ戦、ドルフィンズ戦、テキサンズ戦、ビルズ戦を欠場することになる。
代役は 3年目のQBジミー・ガロポロが務める。
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