9月 3日 -- ニューヨークの連邦裁判所はペイトリオッツのQBトム・ブレイディが受けた出場停止処分を取り消す判決を言い渡した。
ブレイディは不正減圧球問題に関わったとして 5月に 4試合の出場停止処分を受けた。
処分を不服として異議申し立てを行ったが、NLFコミッショナーのロジャー・グッデルが処分を軽減しないことを発表し、
7月 29日に処分を差し止める訴えを連邦裁判所に起こした。
裁判所はブレイディとリーグに和解するように指示し、両者が協議を行ったが、不調に終わり、
判決が下された。
これまで出場停止の短縮が有力とみられ、来週の開幕戦は出場が難しいと見られたが、
裁判所はブレイディの主張を全面的に支持し、処分を取り消した。
ペイトリオッツは 10日の開幕戦でスティーラーズと対戦する。
ブレイディは先発する。
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