8月 12日 -- NFL選手会とペイトリオッツのQBトム・ブレイディが起こした出場停止処分を差し止める裁判はニューヨークで初公判が開かれ、
リーグ側と和解を協議したが、合意はまとまらなかった。
ブレイディはペイトリオッツの不正減圧球問題に関わったとして 5月に 4試合の出場停止処分をうけた。
処分を不服として異議申し立てを行ったが、NLFコミッショナーのロジャー・グッデルが処分を軽減しないことを発表し、
7月 29日にNFL選手会とブレイディが処分を差し止める請求をミネソタの連邦裁判所に起こした。
その後、裁判はニューヨークに移して開かれることになった。
ブレイディはトレーニングキャンプに参加でき、プレシーズン戦にも出場できるが、
裁判所が処分の差し止めを認めない場合、または開幕日までに判決が出ない場合は
開幕から 4試合に欠場する。
次回の公判は 19日に予定されている。
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