5月 28日 -- バッカニアーズはオーナーのマルコム・グレイザーがフロリダ州タンパの自宅で死去したと発表した。
85歳だった。
グレイザーは移動型住宅トレーラーハウスやレンストランチェーンの投資で成功し、財産を築いた。
1995年に 1.92億ドルでバッカニアーズを買収し、
2005年には 14.7億ドルでサッカーのマンチェスター・ユナイテッドを買収した。
2006年 4月に脳卒中で倒れ、1週間ほど治療して退院したが、
1カ月後に再び体調を崩して入院した。
右半身に麻痺が残り、その後は自宅療養し、表舞台に姿を見せることはなかった。
所有する会社の経営と球団運営はグレイザーの三人の息子が代行していた。
球団はリンダ夫人が相続する見通しで、運営は今後も息子たちが担当する。
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