アンソニー・デヴィスがセンターで先発し、スモールラインナップで臨んだ。 開始から攻守で積極的に動いて主導権を握った。
1Q残り 5分で 13-13となった後、リング下を攻めてレイアップで連続得点して 28-20とリードした。
2Qも失点を抑えながら速い展開のオフェンスで一方的にシュートを決めて引き離した。64-36として前半を折り返した。
3Qも有利に進めて残り 3分半でラジョン・ロンドが 3ポイントを入れて 82-46と 36点差をつけた。
4Qはヒートが意地を見せて反撃し、最後は 13点差に縮めたが、追いつくことは出来ずに終わった。
レイカーズはレブロン・ジェームズが 28点 14リバウンド 10アシストでトリプルダブルを達成した。 自己通算 4度目のNBAファイナル制覇で、4度目の最優秀選手(MVP)に選ばれた。
初優勝となったデヴィスが 19点 15リバウンド、2度目の優勝となったロンドが 19点の活躍だった。
ヒートは 7年ぶりの優勝を果たせなかった。 大活躍を続けていたジミー・バトラーが 12点 7リバウンド 8アシストに抑えられた。 バム・アデバヨが 25点 10リバウンドの活躍だった。