前半途中からセルティクスがリードして進め、57-47として折り返した。
後半はラプターズが追いついて接戦となり、白熱した。 4Qは残り 6分でラプターズが 95-91とリードし、 セルティクスはそこから 8点連取して 99-95と逆転した。
ラプターズは残り 21秒でフレッド・バンブリートがレイアップを入れて 101-101とした。
セルティクスは続く攻撃でケンバ・ウォーカーがドリブルで進んでディフェンスを引き付けてパスし、 リング下で受けたダニエル・タイスがダンクを叩きこんで残り 0.5秒で 103-101と勝ち越した。
ラプターズは絶体絶命の危機に追い込まれたが、 右サイドからインバウンズパスを入れるカイル・ラウリーが冷静に選手の動きを見て逆サイドでフリーになったアヌノビーを見つけ、コートをまたぐロングパスを出した。
アヌノビーはボールを受けてすぐにシュートした。 ふわっとしたタッチで放たれたボールはやや乱れ、高く浮き過ぎたように 見えたが、終了のブザーとともにリングに収まり、劇的な幕切れとなった。
「パスに価値はない、アヌノビーがシュートを決めた。彼の手柄だ。 」- ラウリー
ラプターズはラウリーが 31点 8アシスト、バンブリートが 3ポイントを 5本入れて 25点、 パスカル・シアカムが 16点 7リバウンド、アヌノビーが 12点 10リバウンドだった。
セルティクスはケンバ・ウォーカーが 29点、 ジェイレン・ブラウンが 19点 12リバウンド、 ジェイソン・テイタムが 15点 9リバウンドだった。