ブレイザーズは 2年連続のプレーオフ 2回戦進出を果たせなかった。 ダミアン・リラードが第4戦で右膝を負傷してオーランドの試合会場を離脱したため、エース不在で試合に臨んだ。
CJ・マカラムが 36点 7アシスト、カーメロ・アンソニーが 27点 7リバウンドをあげて善戦し、 4Q途中まで分からない勝負に持ち込んだが、最後は押し切られた。
レイカーズはデヴィスがプレーオフの自己最多 43点を記録して 9リバウンド、 ジェームズが 36点 10リバウンド 10アシストでトリプルダブルを達成した。 ジェームズはこれまで 14度のプレーオフ 1回戦で敗退したことがなく、 すべて 2回戦に進んでいる。
試合は前半、点を取りあう激しいオフェンス戦となり、互角だった。68-68で折り返した。
3Qはレイカーズが残り 8分から 3ポイントを 4連続で決めて 90-76と大きくリードした。 そのまま有利に進めるかと思われたが、 そこからシュートが決まらなくなって追いつかれ、4Q残り 9分半で 100-100となった。
逆転は許さずにジェームズが 3ポイントを入れて勝ち越した。 残り 6分半にも 109-109となったが、ケンタビャス・コールドウェル=ポープが 3ポイントを入れて勝ち越した。
残り 4分半からはデヴィスがラッシュし、レイアップ、アリウープダンク、 ダンクと連続して決めて 123-112と引き離した。さらにジェームズがバンクシュートで追加点を入れるなどしてリードを保ち、逃げ切った。