NBAファイナルは 4年連続で同じチームの対戦となり、ウォリアーズが4年連続で第1戦を制した。
序盤からオフェンス戦となって点をとりあい、 2Q途中でキャバリアーズが 51-40とリードしたが、 ウォリアーズがすぐに追いついて 56-56で前半を終えた。
後半はウォリアーズがやや有利に進めたが、大きく引き離すことは出来ずにもつれた。
4Q残り 36秒で 104-104となった後、 キャバリアーズはレブロン・ジェームズがレイアップを入れて勝ち越した。 ウォリアーズは残り 23秒でステフィン・カリーがレイアップとフリースローを入れて 107-106と逆転した。
キャバリアーズは残り 4秒でジョージ・ヒルが反則を受けてフリースロー 1投目を入れて同点にしたが、2投目を外して逆転できなかった。 そのまま 4Qが終了した。
延長は開始からウォリアーズが連続得点し、クレイ・トンプソンが 3ポイントを入れるなどして 116-107と大きくリードした。 さらにドレイモンド・グリーンとトンプソンが 3ポイントで追加点を入れて残り 1分で 122-111として勝利を決めた。
ウォリアーズはチーム全体でパスを回して全方向から得点した。 アシストが 31を記録した。フィールドゴール(FG)成功率は 51.1パーセントに達した。
カリーが 3ポイントを 5本入れて 29点 9アシスト、トンプソンが 5本入れて 24点、 ケヴィン・デュラントが 26点 9リバウンド、グリーンが 13点 11リバウンド 9アシストだった。
キャバリアーズはFG成功率が 44.9パーセントだった。 リバウンドが 52を記録し、ウォリアーズの 38を大きく上回った。
ジェームズが 51点 8リバウンド 8アシスト、 ケヴィン・ラブが 21点 13リバウンドだった。
トリスタン・トンプソンは延長の最後にひじを立てて接触したプレイでフレイグラント2反則を受けて退場処分になった。