試合はこれまでの 4戦とは異なり、互いに点を取り合う打撃戦となった。 マーベリクスのFG成功率は 56.5%に達し、3ポイントは 13/19 68.4%を記録した。 効率よく得点して有利に戦った。
主砲のダーク・ノヴィツキーはフリースロー 10投すべて決めて 29点だった。 ジェイソン・テリーは 3ポイントを 3本決めて 21点、 ホセ・バレアは 3ポイントを 4本決めて 17点だった。
試合は 3Q途中にノヴィツキー、バレア、ジェイソン・ キッドが 3ポイントを決めてマーベリクスが 80-71とリードしたが、 その後はヒートが粘り強く反撃し、 4Q残り 5分でユスニド・ハスレムがダンクを入れて 96-95と逆転した。
さらにヒートは残り 4分半でドゥエイン・ウェイドが 3ポイントを 決めて 4点差にしたが、その後はシュートが入らなくなり、 リードを保てなかった。
マーベリクスは残り 3分でテリーが右30度から 3ポイントを 沈めて 100-100とし、ノヴィツキーがダンクを入れて逆転した。残り 1分半ではキッドが 中央から 3ポイントを入れて 5点差にした。
ヒートはクリス・ボッシュが反則を受けたが、 フリースローを 1投しか決められなかった。 マーベリクスは残り 33秒でテリーが右45度から 3ポイントを 入れて 7点にして勝利を引き寄せた。
ヒートは残り 29秒でレブロン・ジェームスが レイアップを入れたが、その後はウェイドと ボッシュが 3ポイントを外して得点できずに 終わった。
マーベリクスが 4フリースローを追加して勝った。
ヒートのチームFG率は 52.9%だった。 ウェイドは 1Qに左股関節を痛めて ロッカールームで手当てを受け、出場時間が制限されたが 23点あげた。
ボッシュは 19点 10リバウンド。 第 4戦で 8点にとどまったジェームズは 17点 10リバウンド 10アシストの活躍だった。