序盤から激しいディフェンスとなり、ロースコアで推移した。 セルティクスが 1Qに 23-14と先行し、その後もリードを 保ったが、レイカーズがじわじわと追い上げて迫った。
4Q残り 7分でロン・アーテストが 3ポイントプレイを決めて 61-61とした。その後はセルティクスにシュートミスが 続くようになり、レイカーズがペースを握った。 残り 4分半でポー・ガソルが 2フリースローを 入れて 70-64とリードした。
セルティクスは残り 1分半から 3ポイントを 3本決めて 追い上げ、残り 16秒で 81-79と 2点差にしたが、 同点にはできなかった。 レイカーズは残り 11秒でサシャ・ヴヤチッチが 2フリースローを入れて 4点差にした。
セルティクスは残り 4秒でラジョン・ロンドが 3ポイントを放ったが、外れて万事休すとなった。
レイカーズはコービー・ブライアントが 23点 15リバウンドだった。アーテストは 20点、 ガソルは 19点 18リバウンド。 チームFG率は 32.5%と悪かったが、リバウンドを 53あげて持ちこたえた。
ファイナルMVPにはブライアントが選ばれた。
セルティクスのチームFG率は 40.8%だった。リバウンドは 40。 ポール・ピアースが 18点 10リバウンド、 ケヴィン・ガーネットが 17点、 ロンドが 14点 10アシスト 8リバウンド、 レイ・アレンが 13点だった。