序盤から接戦だったが、ヒートが先行する場面が多く、 セルティクスはやや苦しかった。 4Qに入るとディフェンスを厳しくして ヒートを抑え、74-68と逆転した。 さらに追加点を入れて残り 1分半で 81-71として 勝利を決めた。
ポール・ピアースが最多 16点だった。 ケヴィン・ガーネットは 15点 9リバウンド だったが、4Q末に乱闘騒ぎを起こして退場した。
残り 40秒でピアースがサイドラインに倒され、 ガーネットとヒートのクェンティン・リチャードソンが 言い争いになってもみ合った。 ガーネットとリチャードソンにテクニカル反則が与えられ、 肘打ちしたガーネットには 2つ目のテクニカル反則が与えられて 退場した。
ガーネットは出場停止処分が与えられる見通しになり、 第 2戦は欠場しそうだ。
ヒートはドゥエイン・ウェイドが 26点、 リチャードソンが 15点だった。2桁得点は 2人だけで 破壊力を欠いた。