第 1戦を延長戦の末に落とし、この日も苦しんだが、 競り勝ってホーム連敗を免れた。
「自信は揺らいでいない。チームはまだ最高の状態ではない。 これから最高の状態へ向かう。」- ポール・ピアース
アレンは第 1戦で 4点しか奪えなかったが、この日は 3ポイントを 6本沈めて 30点の活躍だった。 Gラジョン・ロンドは 19点 16アシスト 12リバウンドで 「トリプルダブル」を達成した。 Fグレン・デヴィスも 26点の活躍だった。
試合はセルティクスが序盤から攻めて 1Qに 35-29 とリードしたが、2Qに反撃されて 61-58と逆転されて折り返した。
後半は白熱した攻防になった。4Q残り 3分でブルズが 5点リードしたが、 セルティクスはデヴィスがレイアップと 2フリースローを 決めて 1点差。さらにロンドがシュートを決めて残り 1分で 112-111と 逆転した。
ブルズはその直後にGベン・ゴードンがシュートを決めて再逆転。 だが、セルティクスも残り 25秒でアレンが左 45度から 3ポイントを決めて 115-113と再逆転した。
ブルズは残り 12秒でゴードンが中央からジャンパーを沈めて 115-115とした。
セルティクスは最後の攻撃でロンドがボールを持って時間を使い、 右サイドのスクリーンでフリーになったアレンへパスを出した。 アレンは中央右寄りから 3ポイントを放って決勝ゴールとした。
「今日はリズムに乗っていた。最後もいけると思った。 」- アレン
ブルズはゴードンが 3ポイントを 6本決めて 42点の活躍だった。 第 3戦は 23日、会場をブルズの本拠地シカゴへ移す。 ブルズは好調を持続して勝ちたい。